一生思春期。

18で時計は止まらないし。

右にしてるリングとプロムの恋人

あけましておめでとうございます。
新年一発目の記事は私が大好きなNMB48の中でも三大名曲に入る右にしてるリングとプロムの恋人についてである。
 
また、NMBかよ、と思うあなた申し訳ない。気分屋でした。
ちなみに私的三大名曲あと一つは星空のキャラバンである。
結晶も大好きなのだが、あれほど山田菜々抜きに語れない曲もないので、いまのあいだだけ別枠とさせてほしい。
 
さてさて私がなぜこの二曲について語りたくなったか、それはわが推し石塚朱莉ちゃんのツイートがきっかけであった。

 

 

 
え、あの神曲2曲がつながる?!というわけで、歌詞の最後と最初つなげてみよう。
 
 
右にしてるリング
歌:team M(NMB48) 作詞:秋元康 
~略~
 
左手ではなくて
右にしてるリング
薬指がどうして
気になるんだろう?
あの日 恋は終わり
別の道を行って
自由だったはずさ
誰かとつき合っても
関係ない
2人なのに…

 昔は恋愛関係にあった二人。Aメロなどを見る限り、女性のほうは明るくてさばさばした人気者タイプのよう。男性のほうは女性の右手薬指にしてる指輪を気にしてる。けど、女性からすると割と普通にするんだけどな…(小声)この曲発売以後、公演には右手薬指に指輪つけていってることは内緒やで。

まぁ、とにかく2番でこの後どう?と誘ったりと、わりとまだこの男性この女性のこと気にかけてる。まさに同窓会効果。さてさてどうなるかな。実は最後のサビがすごく好きなんです。

 
左手ではなくて
右にしてるリング
薬指 だからって
意味ないのかもね
だけど 気になるのは
今も好きだからか
この胸の奥に
風が吹いたようで
遠い日々が
ざわざわする

 やっぱ好きなんじゃーん!!!!!!

あぁ、同窓会マジック。2番の中では、ごはんとか行けてないけど、絶対連絡先知ってるし、なんなら終わった後、LINEで「今日は久しぶりだったねー、会えてうれしかった。またごはんとか行きたいなーとか思ってるんだけど、空いてる日とかある?」とかいいよっていう前に日程から決めちゃおうってしてそう(偏見)

そこからのプロム
後日談として、プロムが行われたと仮定していいのかな。
でもプロムって高校の卒業式だしな…というパラドックスは宇宙に投げてしまいましょう。あ、プロムは男性から女性をペアに誘うというのが一般的です。
個人的にはこの曲ではプロムっていうのを恋愛関係において比喩的に使っていると考えてます。そりゃそうか。
 
 
 
プロム…プロム…
プロム…プロム…
 
本当は彼女と…
タキシードのタイを緩め
敗北感 味わってる僕さ
誘おうと思って
狙ってたのに
その勇気がなかったんだ

 

 
 
 
 
 
待って、こいつ誘えてない
さっきは本当ごめん、即LINEしてそうとか言っちゃって。やっぱその場の勢いとかあるしね…(肩を抱く)
 
あまりに美しいクイーンを
ため息ついて見つめていたら
そう今夜のパートナーが
「ごめんね」って
つぶやいた

 

おっとー第三者登場!!この第三者のイメージ個人的には矢倉楓子ちゃん。好きな人のことをクイーンっていっちゃうあたり彼女は相当なアイドル的存在なのでしょう。

 
僕は最低の男かもしれない
そばの誰かを傷つけて
自分だけが恋をしてる
僕は愛し合う資格なんてない
誰もしあわせにできない
僕はエゴイストだ
自己嫌悪に陥(おちい)る
許してくれ

 

こ、これ結ばれても愛し合う資格なんてないっていいきっちゃってるあたりかなりメンタル病んでるこの男の子。
 
~略~
 
僕は今さら何かに気づいた
僕の本当のクイーン
彼女より近い本当のパートナー
こんな僕を愛してくれる人がいた
やさしさに包んでくれた
愛は組み合わせだ
君に教えられた
さあ踊ろう

 

やっぱり最後がプラスになるのがいいですよね。

結局近くにいた自分を好きになってくれた人を選んじゃうあたり。
これ若干の矛盾ははらんでおりながらも、この二曲をつなげると
 
久しぶりに会ったらやっぱいいな、こいつ
→誘おう
→はぁ~無理無理、勇気出なかった
→あれ、ずっと俺の子とみてくれてる人がいる
→あ、この子が俺のクイーンや!!!!
 
ってことかな?個人的には逆でもちょっと面白いかな~って思います。
 
あ~学園のアイドルとプロム踊りたかったな…(高校)
→パートナーの子のこと考えてなかった俺最低。
→俺のことこんなにすいてくれるなんて、好き。
→(別れる)
それから十年後
あ~、やっぱ学園のアイドルはいいなぁ。
→誘うけど断られたつら。
→右にしてるリング気になるなんでなんやろ。
→あ~やっぱ今も好きなんか!
 
※別れさせたのはどう見ても、同窓会でパンチしてくれる女の子が誘ってくれてうれしかったっていうタイプとは考えづらかった。
 
どっちにしろこの二曲素晴らしく最高。
完。